呟き

会社を設立して10数年の歳月が流れ,今振り返ると,ただただ速かった.。

26歳で独立し、右も左も解らず、走っては倒れ、歩いては躓きの繰り返しの中で、結婚をし、事務所も小さいながら新築し、今こうしてホームページに文章を書いている。
時代の移り変わりが目まぐるしく通り過ぎ新たな流れが打寄せて来る中で、会社に求められているものを夢中になって探している。小さい地方の小さい会社が、小さいながらも必死で歩いている。
蝸牛のように、亀のようにゆっくりと、でも必ず足跡を残しながら、その足跡こそが今までの実績の証として残るようにこれからも歩いて行く事だろうし歩いて行かなければならない。

IT化は、こんな地方のちっぽけな会社にまでその傘を広げてきた、社員一人1台以上のパソコンを操作し、いつのまにかパソコン無しでは、業務が進まなくなっている、「パソコンは馬鹿だ」「パソコンは道具だ」「馬鹿な道具だからそれを操作する人間がもっと人間らしく成長しないと馬鹿な結果しか出来ない」、それが私の理念である。どんなに時代が変わろうと変わってはいけない物があるはずであり、古い物を否定して新しい物だけを肯定することは進歩では無いはずである。
昨今の不況の中、我社も大波の中に、もまれる木の葉のように耐え忍んでいる、受注量も激減し先の見えない暗闇に取り残された感がある。そんな中、今までの慣習や因習だけを振りかざし、受注に励む会社もある、淘汰の時代に何を持って淘汰されるのか、こんな悪い慣習・因習こそ淘汰されるべきである、相手を認め切磋琢磨しより以上の技術等により淘汰されて行く事こそが、真の進歩なのではないか、それは最新技術とは限らず伝統の匠の技にも当てはめることが出来るのではないか、原点を見つめ直し今を考えることも必要なことであろう。

会社設立以来沢山の方にお世話になってきた、こんな未熟な私を我慢して支え応援していただいた皆様に深謝し更なるご指導ご鞭撻をお願いする次第です。また心配するだけして逝った両親にも親不孝のお詫びを言っておきたい。

最後に、ホームページ開設に当り担当の女の子に無理を言い、私の我侭ページを入れてもらった、通常業務以外にホームページ作成などと指示され大変な思いをしたことだろう、心より感謝したい、又他の社員にもご苦労さんと言わせてほしい。

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